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CTやMRIなどの画像診断技術の飛躍的な進歩により、最近、正常高齢者や脳ドッグにおいて麻痺や感覚障害などの症状を出さない、小さな脳梗塞が見つかるようになりました。
一見、元気であるためにこのような患者を無症候性脳梗塞と呼ぶようになりました。その頻度は65歳以上の健常者でなんと30〜40%に上るといわれています。
最近の研究では、無症候性脳梗塞患者群は、その後の経過を見ると健常者と比較して、症状を伴う脳梗塞の発症率が格段に高く、健常者と症状のある脳梗塞患者の中間に位置する脳梗塞発生危険集団と考えられています。また、無症候性脳梗塞患者は将来痴呆症に進む頻度が高く、うつ病の発症も高率であります。
写真は無症候性脳梗塞のMRIです。脳室(中心の黒い部分)周囲の白く見える部分が脳梗塞です。彩のクリニックではMRIを積極的に活用し、無症候性脳梗塞を早期に発見し、大事に至らないよう早期に予防的治療を始めています。65歳以上の方は、一度MRI検査を受けることをお勧めします。医師に気軽にご相談下さい。
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